◇◇ 長野県 岩菅山ハイキング思い出記録 ◇◇
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登山日: 2012/09/13
場 所: 岩菅山2,295m 裏岩菅山2,341m 
メンバー: 単独
コース   9月13日 岩菅山駐車場06:37 − 岩菅山登山口入口06:46 − 小三郎小屋跡
  06:53 −アライタ沢07:12 − のっきり08:14 − 岩菅山山頂08:55〜09:10
  (休憩) − 裏岩菅山山頂09:50〜10:16(休憩) − 岩菅山山頂戻り11:00〜12:00
  (休憩) − のっきり12:28 − アライタ沢13:07 − 登山口13:30 −
  駐車場着13:37
地 図: 岩菅山ハイキングコース

 今年は何時までも暑い夏が続きどうにもたまらない。天気予報を見てもハッキリせず晴れたり曇ったりのマークばかりだが、信頼性Aのマークが付いた日を選んで行ってみたが・・・

9月12日(水)
 12日、お昼前に家を出発して草津方面に向かう。途中から見た赤城山にはモクモクと上昇気流によって立ち上がる積乱雲、午後になると雷を伴って雨になるのか・・・そんな予感を感じさせる雲。
車は草津町を通り越して志賀高原の「地獄谷温泉」までやって来た。猿が温泉に入っている・・そんな謳い文句の温泉である。

 駐車料金を払い、野猿公苑入場料を払うと見る事が出来る。この暑いのに猿が温泉に入っているのを見ているだけではなんとも・・・。後楽館で人間様も温泉に入る。ちなみにそれぞれ500円、人間の入る露天風呂にも猿もやってくるようだ。その後、岩菅山に向かいネグラを探すが登山口近くには無いので少し戻って道路沿いの「大沼池駐車場」でP泊とする。

9月13日(木)
 眼が覚めると天気は良さそう、朝飯のカップうどんを食べ登山口に向かう。車は少しはなれた場所において、6時41分行動開始。登山口から直ぐに階段となり、10分前後で小三郎小屋跡まで進む。

 暫く平坦に遊歩道を歩く。アライタ沢を横切るまで平坦でここからまた階段の連続が始まる。

 周囲の視界がほとんどない山道をモクモクと進むとチラリと山が見えた。あの山かもしれない等と想像しながら登る。「のっきり」という場所に到着、のっきりの意味不明。寺子屋峰からの合流点でベンチもあった。暫くするとやっと明るい場所に出た、まだ青空を拝める事が出来る。

岩菅山中腹より
岩菅山中腹よりスクロール画像

 山頂近くになると岩場の場所があるが危険なことは無く、乗り越えるとやがて「岩菅山山頂」に到着する。時間が早い為人の気配はない。山頂には石碑や避難小屋が設置されている。側には「ヤナギラン」が鮮やかに咲いていた。腹が減ったのでおにぎりを食べてから次に向かって行動。

 裏岩菅山まで約35分ほどの場所、気持ちの良い稜線歩きが続く。やや予定時間に「裏岩菅山山頂」に到着しここで少し早い昼飯とする。一杯あった青空もスッカリ雲に覆われてしまった。

 いやらしい雲が出てきたので「岩菅山山頂」まで向かうと20数名のツァーと遭遇し、山頂まで戻ると10名ほどの登山者がいる。人気のある山だ、中には九州から来たという数人のグループ、話を聞いてみるとこの山は「200名山」になっているとの事。道理で人が多いわけだ。12時まで山頂に居座ってみたが雲は切れそうにも無く、雨や雷が来る前におりようと出発、同じ道を一目散に駆け下りるように登山
口に到着。
このところ山頂で綺麗な青空を拝めない。俺は雨男になってしまったか・・・・。帰りは草津まで戻り西の河原の露天風呂に入ってから我が家に、無事到着でした。

岩菅山 秋の花々
 
 山は確実に秋が迫っています。紅葉の準備で咲いている花は「オヤマリンドウ」だけが目だって、他は生き残りがチラホラ程度でした

おしまい
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