◇◇ 甲斐駒ケ岳(カイコマガタケ)ハイキング 思い出記録 ◇◇
(日本100名山)
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登山開始  : 2008/09/12-13 ハイキング(13日)AM05:00 -- PM14:59
場  所  : YaHoo! MAPS

行  動  : 2名 年齢を合計すると130に近い

 素晴らしい天気が続いていて気持ちがなんとなくいらいらしている自分がいた。天気予報を確認すると13日ごろまで続きそうなので、朝からいつもの友人に電話をすると即答で「行こう」と決定。
場所柄、高速道路を利用しても6時間ほどかかるので12日、朝8時に出発、群馬県から−佐久市−高遠−戸台口を目指す、途中、茶屋に寄り込んで長話をしていて危うく最終便のバスに乗り遅れるところだった。

南アルプス林道バス 戸台口発(14:05)−北沢峠着(15:10)長衛荘泊

今回のハイキング実測コースタイム
長衛荘出発(05:00) ― 仙水小屋(05:40) ― 仙水峠(06:51) ― 駒津峰(08:46) ― 駒ケ岳山頂着(10:26) ― 駒津峰(12:10-12:36昼食) ― 双児山(13:21) ― 長衛荘北山峠着(14:59)

バスで長衛荘着(12日15:05)
バスで北沢峠長衛荘着
(12日15:05)
登山開始(13日05:00)
登山開始(13日05:00)
特徴ある岩場
特徴ある岩場
振り返ると仙丈ケ岳
振り返ると仙丈ケ岳
 9月半ばになると5時はまだ暗い。仙水小屋方面に歩き始めるがだーれもついて来ない。選んだコースは人気がないのか心配しながら進む。

仙水峠着
仙水峠着

目の前には駒ケ岳
目の前には駒ケ岳
左側が駒ケ岳
左は駒ケ岳
右は摩利支天
鳳凰三山と富士山も
鳳凰三山と富士山も
 仙水峠までの途中には個性的な岩場が続き自然の風景にしばし感心する。峠に着く頃には数人の人と出会い、ほとんどの人に追い越されていく。峠からは駒ヶ岳がはっきりと見え岩だらけの山をどう登るのだろうなどと考えながら。周囲を見るとどこかで見たことのある山がそびえ立っていた。あれは「鳳凰三山」だよ、といわれ、尖がっているのが「オベリスク」だろう。奥には富士山も頭だけ見える。

北岳も見えてきた
北岳も見えてきた

駒津峰到着
駒津峰到着

ハイ松も生えてない
木一本も生えて・?
滑りやすい砂利道
滑りやすい砂利道
 ここから駒津峰までは樹林帯の中をしばらく進む。一面ハイ松に変わる頃になると「駒津峰」に到着し、しばらく休憩を取る。ここまで来ると目の前にデーンと駒ケ岳が見えている。ここからは下りになったり登りになったりと厳しい道が続き、途中でリツクを置いて身軽になり駒ケ岳に取り付く。

頂上が見え隠れする
頂上が見え隠れする
岩場に「オコジョ」が
岩場に「オコジョ」が
かわいいオコジョ
かわいいオコジョ
やっと頂上に到着
やっと頂上に到着
 六万石に着いた頃、数人が騒いでいる、「かわいいー」などと聞こえる。急いで行ってみると何かいたようで岩に座って見ていると、3メートルほどの岩場の影から「オコジョ」が一匹顔を出してきた。様子を見ながらチョロチョロと出てきてこちらを見ている。十数秒であったがそのときの写真がこれ。15センチほどの確かにかわいい顔をしている。始めて見る動物であった。

定番の標識
定番の標識
雲さえなければ最高なんだが・・
雲さえなければ最高なんだが
双児山
双児山

北沢峠の案内板
北沢峠の案内板
 やっと頂上に到着。すでに20−30人ほどが思い思いの場所で休憩や昼食を摂っている。私は途中に置いて来たリックの中に昼食が・・・時間はまだ10時26分なので飯にはチョット早い。
だんだん雲も平らになって好天が見込めないようなので30分ほどで下山することに。「駒津峰」まで戻って昼食をしているとパラパラ雨が降ってきた。食事の真っ最中なので無視して食べていると雨もやむ気配。リックカバーも雨具も必要ない程度でよかった。

北沢峠
北沢峠
 
 帰りは双児山経由でほとんどが下りとなるので楽かと思いきや距離だけはながーく感じ、ほとんど林の中で辛いハイキングであった。
北沢峠に到着したのが午後3時、バスの発車時間は4時と思っていたがどうやら臨時が出るそうな。3時15分、バスに乗って戸台口まで・・・(再来し仙丈ケ岳に登る事を心に誓いながら)・・・予定より早く到着し、急げば午後8時までに高速に乗れるのでは・・・通勤割引対象の時間に間に合うことが出来た。自宅まで無事に帰ったのは言うまでもない。

おわり
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