|
◇◇ 山梨県 北岳・間ノ岳ハイキング 思い出記録 ◇◇
|
|
Page 2-1
|
|
出発日 : 2009/08/16(日) 南アルプス市芦安無料休憩所にて車中泊
時 間 : デジカメデータの時間です。
コース : 地図
1日目(8月17日 晴天)
芦安無料駐車場(バス停)5:10−広河原登山口6:15−白根御池小屋9:00−
肩の小屋13:20−15:30−北岳山頂16:15−肩の小屋戻り16:46泊
2日目(8月18日 晴天)
肩の小屋発5:50−北岳山頂06:30−北岳山荘07:44−間ノ岳10:05−
北岳山頂13:49−肩の小屋着14:20泊
3日目(8月19日 晴天)
肩の小屋発05:20−二俣分岐07:16−広河原分岐点08:50−広河原駐車場
09:25−芦安無料駐車場着11:08−風呂と昼食11:50−自宅着16:40
場 所 : YaHoo! MAPS
|
メンバー : 単独 |
お盆に入ってから好天気となり登山日和が続いている。丁寧に送り盆を済ませてから気になっていた「北岳〜間ノ岳」ハイキングを実施することにした。今回は行事の合間を縫うような日程になり単独での行動とした。
|
|
無料休憩所で仮眠 |
バスの発着所 |
このバスで約1時間 |
広河原到着 道路から北岳が見える |
大きなつり橋 |
広河原山荘で登山届け |
最初の分岐点 右方向を選ぶ |
キツイ登りが続く |
17日午前1時ごろ芦安に到着しうろうろしながら駐車場を探し「無料休憩所」を見つけた。ここならばトイレもあり安心。
朝5時10分のバスはほぼ満員状態となり広河原にむかい1時間で到着。ここで北岳登山者と北沢峠行きに別れ人数は3分1程度になり、スタスタと吊橋を渡り広河原山荘の横から登山を開始する。30分もすると第一の分岐点に出て右側の白根御池山荘方面に向かう。
|
|
沢を横切る・水が旨い |
やっと白根御池小屋 |
白根御池小屋 |
|
これが御池 |
山頂が迫って見える |
草すべりの中間から |
鳳凰三山が・・ |
しばらくすると水場があり沢が滝のように流れていて、ここで咽喉を潤した。最高の至福のときでもあった。タオルを濡らそうと沢に入れると雪解け水の零度に近い水温で10秒と手を入れていられない。
3時間弱で白根御池山荘に到着した。ここまでは展望も無くひたすら歩くのみで体の慣れも無く辛い場所であった。御池の看板とその裏に小さな池があった。ここから上を見ると北岳が目の前にそびえていた。この後は「草すべり」の急な坂を登って行くのだが救いは種々の花が咲いて目を楽しませてくれる。(花の写真は別ページで)
|
|
富士山が見えてきた |
甲斐駒ケ岳もクッキリ |
やっと肩の小屋に |
とりあえず鐘をたたく |
テントも数張り |
北岳に向かう |
間ノ岳方面 |
もうすぐ北岳山頂 |
今日は本当に天気が良い。富士山を見ながら歩くのも楽しい。午後1時過ぎようやく肩の小屋に到着したが相当疲れてここでしばし休憩をする。小屋に泊まりの手続き後約2時間ほど寝ると少しは回復したようで午後3時30分に北岳に向けて出発。
(明日登るので今日は止めておこうと思ったが天候は保障できないよ・・と言われて登っておく事にした)
|
|
もうひと踏ん張り |
約40分山頂に到着 |
とりあえず一枚 |
山頂からの眺めはグッド |
間ノ岳方面 |
明日はこの稜線を |
肩の小屋下のテント |
これが今夜の夕食だ |
山頂には約45分ほどで山頂に立つことができた。遅い時間なので山頂は静かで良かった。明日進む位置「間ノ岳」を確認し早々に引き上げる。小屋に到着するとちょうど夕食の時間となりシンプルな定食でビールで乾杯をしながらジックリと食べることが出来た。
|
|
朝焼けを期待して |
雲海に富士山が浮かぶ |
御来光が・・・ |
朝飯だ
|
食後は早速北岳に |
山頂でバンザイ・・ |
仙丈ケ岳方面 |
八ヶ岳方面 |
日の出時間5時04分、早めに外で待っていると寒いの何の・・御来光を拝んでから朝飯となる。6時少し前に小屋を出発して北岳から間ノ岳を目指して登りだす。恒例による山頂でバンザイをして「間ノ岳」に向かう。
|
|
間ノ岳方面 |
八本歯コル分岐点 |
目的地まで約2時間 |
常に富士山が見える |
北岳山荘に到着 |
あの山目指して |
数箇所ある標識 |
もうすぐ? |
急な岩山を降りて八本歯コルの分岐点まで来ると北岳山荘まで50分とあった。下りがメインなので一気に進む。
山荘の隅にリックを置きサブリックに切り替えて間ノ岳を目指す・・・やはりカルーイ荷物だと多少の坂も体が楽に動きテンポが上がったかに感じた。
|
|
目的地に到着 |
農鳥岳のすぐそばなのだが |
三角点もありました |
帰りはまた北岳へ |
分岐から20分で山頂へ |
連泊はメニューが違う |
19日の日の出 |
肩の小屋ともお別れ |
午前10時05分山頂に到着、すでに何人もの人がいて山頂に集まっていた。ここで弁当の昼食をしながら数人と山の談義が始まり教えてもらったことがいっぱい。目の前には「農鳥岳」があり時間があれば行けそうな雰囲気だが・・今回は眺めるだけで戻ることにする。北岳の八本歯コル分岐点まで来ると20数人の集団がやって来てわいわいと話をしている・・・何気なく聞いていると自分しゃべり方が似ているので何処から来たのか聞いてみると「群馬県桐生市山の会」という・・同じような場所からであった。三度北岳を登り返し肩の小屋まで行き泊の手続きをする。
|
|
あっという間に離れて |
沢沿いには雪渓が |
何回か渡渉しながら |
広河原からバスに乗って芦安の駐車場に着 |
朝食は4時30分からというので早めに起きると食事の準備をする前から並んで待っている。
今日は下山をする日で急ぐ時間ではない。時間をづらして食事をしてから「肩の小屋」を後にする。帰りは沢沿いコースを選び登るときには良く見ることが出来なかった高山植物をじっくり見ながら降りることに。沢に近づくと雪渓があり時々涼しい風も吹いてくる。帰りのバスの発車時間に合わすように下り広河原に到着。再びバスで芦安まで帰りバスの発着場所に温泉があるので食事とともに済ませて帰りは国道140号線埼玉県秩父市経由で帰宅する。
今回も無事で何よりであった。
|
|
|