◇◇栃木県日光市 庚申山ハイキング思い出記録◇◇
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登山日: 2013/06/17
場 所: 栃木県日光市 庚申山1,892m 
メンバー: 単独
コース : 銀山平駐車場06:47 - 一の鳥居登山口07:42 − 鏡岩08:25 −
  分岐点(小休止)09:00 − コウシンソウ群生地10:00 − 合流点11:05 −
  庚申山山頂(11:53−11:56) − 展望台12:00-12:46(昼食) −
  コウシンソウ群生地13:00 − 庚申山荘14:07 − 一の鳥居15:00 −
  銀山平駐車場着15:50
地 図 : 庚申山ハイキングコース

 梅雨に入ると本当に天気がはっきりしない。そんな中、降水確率の少ない日を選んで近場の庚申山に出向いた、目的は「コウシンソウ」が咲いたようで見てみたい・・・・と言うことで。

 天気予報では晴れたり曇ったり、多少の雨も覚悟をしながら午前5時前に自宅を出発。駐車場に車の置き場所を心配していたが全体で10台ほど止まっていただけであった。運よくゲートの前に止めることができアスファルトの道を約1時間歩く、途中で地元の人と一緒になり話しながら進む。

 沢沿いを登っていく、沢を数回行ったり来たり。百丁目の標識が見えてきた。

 鏡岩や夫婦蛙岩などが道路沿いにある。この辺まではいつものハイキングコースと同じよう。

 道路沿いの花を探しながら進むが意外に少ない。ツツジの花が半分枯れ落ちて道路を赤く染めている。その先が分岐点であった。小休止の後、「お山めぐりコース」を選んで急な登りにトライする。



 一気に高度を上げて、木々の合間から遠くの景色が見え隠れする。階段、鎖場を進むと巨大な岩壁の横を通る。ここが「コウシンソウ」の群生地。足元や周辺には「コウシンコザクラ」、「ミツバツチグリ」の群生が満開状態、2−2.5メートル上を見ると小さな「コウシンソウ」。岸壁に張り付いて一面に咲いている。写真を撮りたくても上過ぎ小さすぎでどうにもならない。写真は格闘の末の一枚。

 さらに前に進むが道を見失い下に見える橋に向かって急坂を下る。以降は完全なアドベンチャー状態。

 眼鏡岩・・一目でわかった。アドベンチャーは続く。

 庚申山荘方面からの道と合流し、ここから山頂を目指す。ここでまた例の案内板。ひいひい言いながら山頂に到着。

 山頂は何の展望もなく写真を撮るだけで直ぐに奥の展望場所に移動する。梅雨のこの時期に青空が出てきた方面は最高の見晴らし場所になっていた。こにで2名のハイカーが居てコウシンソウの話をすると山頂から下ってすぐに咲いているという。50センチから1メートルほど利場所に咲いていて写真を撮るには最高の場所と言う。腹ごしらえをしてから山頂を去り、花の場所へ寄ってみる。


皇海山から男体山までのスクロール画像

 コウシンソウを目の前で見ることができた。ここで咲いている場所の目印・・・5段の階段がある場所の上に大岩があり岩の陰にいっぱい咲いている。帰りは合流点から庚申山荘方面へと向かう。

 庚申山荘に寄ってみたが誰もい無い様で呼んでも返事がない。山荘から数分で朝の分岐点に到着。小休止の後一の鳥居まで進みやっと坂から解放される。あとは長い林道を約1時間。無事、駐車場所に到着。車で下ると直ぐに「かじか荘」があり、ここで庚申の湯で足の疲れを癒す・・料金は600円。想定時間内に自宅に到着。お疲れ様でした。

おしまい