◇◇ 巻機山ハイキング 思い出記録 ◇◇
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出発日   : 2010/07/19(月)
時 間   : 自宅AM2時出発 − 関越道塩沢石打IC(4:00) − 桜坂駐車場
       (4:30)− 五合目(5:59) − 七合目(7:57) − 前巻機(9:04)−
       避難小屋(9:23)− 巻機山分岐点(10:22) − 真巻機山(10:52) −
       割引岳(11:33) − 昼食(12:30) − 桜坂駐車場(16:44) −
       自宅(10:00)
コース   : 地図
場 所   : 
メンバー  : 3名

7月18日やっと梅雨明けとなり一気に温度も上昇して蒸し風呂の中にいるようだ。毎年のことだが群馬県館林市と埼玉県熊谷市が高温のトップの座を争っている。
夕方になると雷を伴った雲が発生し心配していたが新潟県の天気予報では19日は降雨ゼロで安定すると言うので暖めていた計画を実行に移す。

桜坂駐車場
桜坂駐車場
山支度をして・・
山支度をして・・
あくまでも自己責任で
あくまでも自己責任で
井戸尾根登山口
井戸尾根登山口
久々の山登りで胸をわくわくさせながら午前2時に出発して関越道から清水まで進み「桜坂駐車場」には午前4時30分に到着した。途中で購入した朝飯を食べてからいよいよシュッパーツ。

五合目の標柱
五合目の標柱
米子沢に滝が見える
米子沢に滝が見える
根元の曲がったブナの木
根元の曲がったブナの木
展望の良い六合目
展望の良い六合目
登り始めると昨日の雨の影響か直ぐにぬかるみの登山道になり粘土状の坂道は神経の休まる暇がない。四合目から標柱がやや等間隔で立っているので行動位置が把握しやすい。

七合目
七合目
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新潟県の山々が
新潟県の山々が
ニセ巻機へ
ニセ巻機へ
七合目まで進むと大きな木は無くなり素晴らしい展望が開けた。ここからは階段状態となり周囲を楽しみながら登る。花もチラホラと見えてきた。

ニッコウキスゲもちらほら
ニッコウキスゲもちらほら
タテヤマリンドウが一面に
タテヤマリンドウが一面に
前巻機(ニセ)に到着
前巻機(ニセ)に到着
白いイワイチョウも一面に
白いイワイチョウも一面に
高度が上がるとタテヤマリンドウが一面に咲いている。前巻機に到着するとこれからの目的地がはっきりと見る事が出来る。もう少し頑張ろう。

目的地がはっきりと
目的地がはっきりと
一面のワタスゲ
一面のワタスゲ
一面のワタスゲ
一面のワタスゲ
やっと非難小屋
やっと非難小屋
非難小屋の到着
非難小屋の到着
非難小屋周辺の湿原
非難小屋周辺の湿原
この雪渓の水がうまい
この雪渓の水がうまい
前巻機からはワタスゲが一面に想像以上に咲いていていい眺めだ。イワイチョウも咲き乱れエリアもうまいこと棲み分けをしながら咲いている所が面白い。少し下ると避難小屋に到着し、ここで水の補強をする。小屋から5分ほどの場所に雪渓から流れ出ている沢がありここで飲んだ水が最高にうまい。

ハクサンコザクラが
ハクサンコザクラが
ショウジヨウバカマも
ショウジヨウバカマも
珍しい白いショウジョウバカマ
珍しい白いショウジョウバカマ
色濃いイワカガミ
色濃いイワカガミ
避難小屋周辺は色んな花が咲き乱れていた。ハクサンコザクラが目立つ場所、イワカガミが群生している場所、水のみ場所近くにはショウジヨウバカマがまとまって咲いていて白い花が一輪のみ咲いていた。

ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
第一目的の「巻機山頂」
第一目的の「巻機山頂」
とりあえず記念撮影
とりあえず記念撮影
牛が岳方面
牛が岳方面
色の濃いハクサンコザクラがあったので気合を入れて撮影、花の場所からひと登りすると巻機山頂に到着した。でもここは地図上では分岐点であり巻機山頂は右に10分ほどの場所が一番高い場所。

真の巻機山頂
真の巻機山頂
分岐点から割引岳方面へ
分岐点から割引岳方面へ
コバイケイソウ
コバイケイソウ
ここにもハクサンコザクラが
ここにもハクサンコザクラが
山頂の標柱から右に10分ほどで真の頂上になり、ここには小さな立て札があるのみであった。写真だけ撮り、直ぐに引き返して分岐点にリックを置いて三角点のある「割引岳」を目指す。途中に花畑が待っていた。

イワカガミ
イワカガミ
歩道には雪渓が
歩道には雪渓が
慎重に渡る
慎重に渡る
割引岳
割引岳
歩道にはまだ雪渓が残っていてざらざらした雪の上を登山靴のみで約13メートルほどトラバースしたが怖かった。第二の目的地「割引岳」が目の前に。

巻機山頂にガスが
巻機山頂にガスが
20分ほどで山頂に
20分ほどで山頂に
山頂到着
山頂到着
六日町?
六日町?
10数分で山頂に着くとあまり人気がないのかだーれもいない。「牛ケ岳」のほうに人気があるようだ。しばらく休憩をしたいがガスが昇ってきているので写真を撮って早々に戻る。

一等三角点
一等三角点
ガスに囲まれた
ガスに囲まれた
周辺の山々
周辺の山々
避難小屋
避難小屋
暑い日ざしもガスが巻いているときだけは多少の涼しさはあるがほんの一時であった。山頂から降りて避難小屋で一休み。

下山完了
下山完了
 
今年第一回目の登山は天候に恵まれすぎ暑いのでその分体力が消耗したようだ。天候に恵まれると最高の景色を見る事が出来、普段見ることのできない山野草の花々が出迎えてくれると暑さも疲れも忘れさせてくれるのがありがたい。山頂から見える山々から次の計画がむらむらとわいて来た。さて次は・・・・

下山して駐車場に戻るとすでに我々の車一台のみになっていて有料の駐車料金を渡す人がいない。車で集落まで行き確認したが「しょうがないね」で終わり、民宿でバッジを購入して途中、六日町の温泉に入ってから帰宅とした。最高に楽しかった一日であった。地元に帰ると山の暑さとは違った蒸し暑さが迎えてくれた、テレビのニュースでは38.9度と今年最高の暑さであったそうな・・・・・・(群馬県館林市の気温)
(同行した友人からの写真も混ぜて掲載してあります。)

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