◇◇ 群馬県 王城山−高間山ハイキング思い出記録 ◇◇
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登山日: 2014/05/08
場 所: 群馬県 王城山1,123m 高間山1,341.7m 
メンバー: 単独
コース お宮の横路肩に駐車AM08:14 − 登山道標識08:16 − 王城山入り口08:45 −
王城山山頂到着09:15 − 王城山神社奥宮09:28 −
高間山へ09:28 − あみだ石09:54 − 林道10:12 − 高間山中間点10:24 −
高間山山頂10:45 − 林道横で昼食(11:00-11:30) − 王城山戻り12:18 −
カタクリの群落13:00 − 駐車場所到着13:12
地 図 : 王城山−高間山ハイキングコース

 天気が安定している間にハイキングを・・と群馬県長野原町の山に行ってきました。

王城山ハイキング
 5月連休も終了し世の中が多少は静かになった模様でこれから行動がしやすくなってくる。相変わらず好天気が続き、家の中にジッとしてはいられず群馬県長野原町(八ッ場ダムでおなじみの)にやってきた。登山口が良く判らず新しいバイパスを行ったり来たり道路沿いの看板を見つけて車で入ってみたが駐車する場所が無くバイパス道路から少し下がった場所に駐車して出発。

 コンクリートの道を登っていくとコース沿いに石碑が立っていて三合目とある、ここから車は通行禁止になっているので遊歩道はないか探しながら進が固いコンクリートの道しかないもよう。

 ようやくコンクリートの道の終点に到着しここからがハイキングとなる。ここまでの道のりにコンクリートの道しかないのは寂しい、ぜひ尾根上に遊歩道も作ってほしいもんです。・・だって長野原町はお金持ちなんですもの。

 コースには多少の変化があり岩場を抜けると階段や痩せ尾根などを越える場所が出てくる。

 山頂に到着したが誰もいない、時間も早いので休憩もなく写真を撮って次の山に向かう。

 王城山の山頂から階段で一気に下ると東屋が建ち、最近建てたようでまだ新しい。この場所に10合目の石碑もある。少し先に進むと王城山奥宮に到着、以前は地元のボランティアの方々が記念品を作って販売していたようだが今はノートのみが置いてあった。

高間山ハイキング
 王城山奥宮を通り過ぎると綺麗に整備された遊歩道があり階段には木のチップが敷き詰められていた。遊歩道沿いのキケンと思われる場所にはすべてロープが張ってあるので安心。先を見ると広い場所とその先にまたコンクリートの道が見える。

 あみだ石がデンと置いてありその横にピンクのリボンが見える。コンクリートから離れて笹薮の中に入る。薄らしたコースらしき跡を辿りながら進むが直ぐにコンクリートの道に出てしまう。2回ほど繰り返して笹道を歩いているうちに林道にぶつかる場所に到着。右に曲がると直ぐに高間山の登り口についた。

 高間山のハイキングコースは綺麗に笹が刈り取られていて一本道になっている。距離600メートルがやや直線でそこそこの急勾配であった。山頂には表示板と三角点のみ、休む場所もないので直ぐに下山して林道沿いで昼食タイムとした。

 帰りも笹薮の中のコースで戻りショートカットをしながら王城山まで戻った。帰りの道々ではツツジが綺麗に咲いていた

 王城山を降りてからまたコンクリートの道歩き、左の尾根道を探しながら歩いたがやっぱり見つからない。仕方なくだらだらと下り途中からカタクリの群生地へと向かった。もう終わっているだろうと思いながら現場に行ってみると、斜面にはいっぱい咲いていて観客は誰もいない。

 カタクリと一緒にアズマイチゲが咲き、素敵な場所なんだがもったいない。つらつら考えると見に来る人は車がほとんどでこの場所には駐車場が全然ない。折角の群生地が生かされないようだ。さて堪能した後は駐車場所に向かい今回のハイキングを終了とする。
 帰りに「道の駅ふれあい館」に立ち寄り足湯に入って疲れを癒そうと・・熱い・・30秒ほどでギブアップ。道の駅案内板には隣の橋の上から「不動滝」が見えるとある、早速行ってみると2段になった不動滝全体が見渡せるではないか。数年前までは危険な場所にしがみつきながら上半分の滝の写真を撮った思いがあるが今では簡単に撮影できるようになっている。もう昔の道はないのかもしれない。

おしまい