◇◇ 北海道 礼文岳ハイキング 思い出記録 ◇◇
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礼文島散策: 2012/07/07日 礼文滝と周辺散策(緑ヶ丘公園キャンプ場泊)
登山日: 2012/07/08日 礼文岳ハイキングAM06:42〜10:25 観光バスにて周遊
場 所: 北海道礼文岳島 礼文岳490m 
メンバー: 単独
登山コース : 2012/07/08 緑ヶ丘公園キャンプ場AM6:00 − バスで内路礼文岳登山口
  6:41 − 礼文岳山頂8:13 − 下山登山口着10:23
地 図

 利尻島を去る日はなんと良い天気なんだろう。島全体が見渡せるような晴天になった。一日ずれてくれれば・・・なんて言ってもしょうがない。計画を終えて北麓野営場を後にした。今日は礼文に行って「うに丼」を食べるぞー・・・目的はこんなところ。


キャンプ場から見える利尻岳
帰りも歩いて戻ります
帰りも歩いて戻ります
野草園にてヒナゲシ
野草園にてヒナゲシ
大きいコマクサ
大きいコマクサ
白いコマクサ
白いコマクサ

途中の公園
途中の公園
途中の公園
途中の公園
 朝、テントから這い出すと素晴らしい天気になっている。1日ずれてくれればもっと楽しいハイキングが出来たのにー。私は雨男か運に見放されているような・・・。
 テントを撤収してアスファルトの道を1時間弱、トボトボと下る。途中に野草園や公園などがあるので寄って見ると島の花である「ヒナゲシ」や「コマクサ」など綺麗に咲いていた。天気のいい日には風景も素晴らしく見えてしまう。

歩いて港に到着
歩いて港に到着
早く来たのでペシ岬へ
早く来たのでペシ岬へ
ペシ岬展望台
ペシ岬展望台
低いが三角点もあるぜー
低いが三角点もあるぜー
同行したお嬢さんたち
同行したお嬢さんたち
晴れていると海が綺麗だ
晴れていると海が綺麗だ
いい日は何でも絵になる
いい日は何でも絵になる
カモメが産卵時期とか
カモメが産卵時期とか
 街手前まで下った場所に若い女性が利尻岳を見ていたのでしばし立ち話をする。北海道大学の学生さん達、道すがら利尻島と礼文島の観光とかで港まで同行することに。船の出発まで時間があり3名で「ペシ岬」に登ると遠くまで見渡す事が出来、港が一望できる。岬の崖にはカモメやウミネコが繁殖中とか、動物にも今が一番良い季節のようだ。

港で出向を待つ
港で出向を待つ
利尻岳が見えて来る
利尻岳が見えて来る
こんな日に登りたかった
こんな日に登りたかった
島から離れる人は同じ考え
島から離れる人は同じ考え
礼文島に近づきました
礼文島に近づきました
礼文島着 林道目指して
礼文島着 林道目指して
林道からの風景
林道からの風景
振り向くと利尻岳がくっきりと
振り向くと利尻岳がくっきりと
 学生達は観光バスで島巡り、私は一足先に礼文島に向けて船に乗る。船からは利尻岳がはっきりと見え船の人たちは皆うっぷんを晴らすように写真を撮りまくっている。船旅も直ぐにおえて礼文島に到着する。目指すは「礼文滝」まで、観光案内に訊ねると4時間では無理のようだが荷物を預けてまずは礼文林道を目指して歩き出す。

礼文滝入り口着
礼文滝入り口着
こんな感じで
こんな感じで
海岸まで30分
海岸まで30分
礼文滝
礼文滝
礼文滝
礼文滝
礼文滝
礼文滝
礼文滝
礼文滝
キスゲも咲いて
キスゲも咲いて
 10時30分に歩き出し礼文滝入り口に到着したのが11時42分、滝に到着したのが12時20分、約40分ほど掛かっている。この時点で計画を変更、できれば午後2時からの島巡り観光バスに乗りたかったのだが無理と判断しのんびりと滝と花に時間を費やす。

フーロの群生していた
フーロの群生していた
ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ
ナデシコも多い
ナデシコも多い
ハマナスは何処でも咲いて
ハマナスは何処でも咲いて
ナデシコ
ナデシコ
ウスユキソウの群生地
ウスユキソウの群生地
レブンウスユキソウ
レブンウスユキソウ
レブンウスユキソウ
レブンウスユキソウ
 滝への道すがらが一番花が咲いていたように思えた。途中に「レブンウスユキソウ群生地」があり管理人と長話をしてしまった。管理しても花を摘んだり写真を撮るために中に入ったりする人が耐えないという。何処の観光地も同じような悩みを持っているようだ。

ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ
一緒に同行した大阪の人
一緒に同行した大阪の人
小さな漁村
小さな漁村
お嬢さんに紹介されたお店
お嬢さんに紹介されたお店
美味しかったうに丼
美味しかったうに丼
お風呂で汗を流し
お風呂で汗を流し
バスに乗り緑ヶ丘公園まで
バスに乗り緑ヶ丘公園まで
奥にキャンプ場あり
奥にキャンプ場あり
 利尻岳で同行した人の自転車、荷物が一杯で重そうだ60歳半ばでまだまだ若いものには負けないと頑張っている。午後3時やっと港に戻ってきた。すると利尻島で逢った学生に出会いこれから礼文林道を散策すると言う。また、お昼は早速「うに丼」を食べてきて美味しかったと言い店の名前を教えてくれた。早速教えてもらった「ちどり」と言う店によって念願だった「うに丼」を食す。旨いの一言・・・・でも値段が。
 港に近い風呂「うすゆきの湯」に入り汗を流してから路線バスに乗って「緑ヶ丘公園キャンプ場」に移動する。

すでに管理者はいない
すでに管理者はいない
テントは台の上に張る
テントは台の上に張る
早朝には礼文岳登山口へ
早朝には礼文岳登山口へ
ここが入り口
ここが入り口
海が見渡せる
海が見渡せる
こんな風景
こんな風景
山頂まで3Kメートル
山頂まで3Kメートル
こんな素敵な遊歩道
こんな素敵な遊歩道
 午後7時過ぎ、キャンプ場に到着するとすでに管理者は居なくて空いている場所にテントを張る。ここは台の上にテントを張るようになっている。先に2張りのテントがあった。
 翌朝、礼文岳登山口まで路線バスの時間に合わせて6時に出発する。礼文島のバスは道で手を上げると何処でも止まって乗り、何処でも降りる事が出来る。10分ほどバスに揺られてバス停の登山口に到着した。10台ほど止められる駐車場があり、すでに車2台が止まっていた。

案内板
案内板
要所に案内板
要所に案内板
ハマナス
ハマナス
山頂に到着
山頂に到着
利尻岳が見える
利尻岳が見える
海が見え隠れする
海が見え隠れする
折角なのでポーズ
折角なのでポーズ
ポーズ
ポーズ
 所々に案内板が設置してあり登り始めて約1時間30分程で山頂に立った。霧が動いて時々利尻島が姿を現す。またスコトン岬か半島の先端が見え隠れしている。風もありジッとしていると寒くなってくる。やはり平日の登山者は少ない・・と思っていたが10名ほどの人が登ってくる。

三角点もあった
三角点もあった
またあの道を帰る
またあの道を帰る

ハマナス
ハマナス
ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ
雲が多くなってきた
雲が多くなってきた
下山完了
下山完了
 天候がパッとしないのが残念だ。午前10時過ぎには下まで降りる事が出来た。帰りのバスが12時前後となっていて暫く休憩状態、近くに漁港があるので散歩しながら見学タイムとする。漁師が要らない魚をくれるのを待っているカモメ、カラスも混じって餌の取り合いはすさまじい光景でどっちが強いのか・・・数でカモメに分があったように見えた。

カモメの大群
カモメの大群
バスで港まで戻り温泉に
バスで港まで戻り温泉に
こんな観光バスで島巡り
こんな観光バスで島巡り
スカイ岬
スカイ岬



スコトン岬
スコトン岬
 路線バスに乗ってようやく港まで帰ってきた。「うすゆきの湯」温泉があり汗を流してから島廻りの観光バスに乗り込み島一周をする。見るものはあまり無くスカイ岬とスコトン岬、猫岩・桃岩などで約3時間ほどで終了した。

最北限のトイレだそうです
最北限のトイレだそうです
皆最北限xxx
皆最北限xxx
猫岩
猫岩

見るもの3つ
見るもの3つ

島巡りも終わりフェリーで
島巡りも終わりフェリーで
フェリーが到着
フェリーが到着
礼文島に来たお客の出迎え
礼文島に来たお客の出迎え
船に乗って稚内へ
船に乗って稚内へ
遅くなったが夕食を
遅くなったが夕食を
 島廻りをして帰ると17時40分発の最終フェリーにちょうどいい時間で戻る。利尻島2泊・礼文島1泊とゆっくりと少し贅沢な時間を過ごして稚内の港に定刻の19時35分に到着した。ところが稚内はどしゃ降りの雨の中でいっぺんに環境が変わりビックリ。車に戻り駐車場から出る際の料金支払いが3泊4日で4,000円、一番高かった。近くの公園に駐車をして夕御飯を食べてそのままP泊とした。明日からはオホーツク海の海岸線を走ってみようと・・・・。
追記・・礼文島の港には人が一杯いたが芸能人が居たようで大声で「見た見た見た」と騒いでる中年のおばちゃんたち、吉永さゆり主演の「北のカナリアたち」という映画の撮影で数人の芸能人がいたようだった。ちなみに映画は11月に公開になるそうです。

つづく
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