◇◇ 長野県 高妻山ハイキング ◇◇
(日本100名山)
戻り 
Page 1-1

出発日: 2010/10/10(日) PM 3:00出発
登山日: 2010/10/11(月) AM5:53〜15:25
場 所: 長野県 高妻山(2,353m) 
メンバー: 単独
地 図: 高妻山
コース戸隠牧場駐車場(5:53) − 登山届提出(6:05) − 登山道入り口(6:23) − 帯岩(7:24) − 一不動避難小屋(7:45) − 五地蔵岳(8:51) − 高妻山山頂(11:07) − 一不動避難小屋(14:02) − 駐車場着(15:25)

 今日(10/10)は地元の町民体育祭で大運動会が予定されていたが昨日からの雨と朝9時ごろまで降り続いた雨のため来週に延期となり、突然予定がなく空はだんだんと晴れて一面の青空に変わってくるのが気にかかる。兼ねてから準備していた高妻山が頭に浮かび急遽旅仕度を始め午後3時に出発する。
 夕方7時に戸隠牧場の道路沿いの駐車場に到着し夕飯を食べながら上を見ると満天の星空で明日の登山が頭に浮かびうきうきしながら床に着いた。・・・しかし12時過ぎだろうか車の屋根をトントンと叩くような音で目が覚め、外は綺麗な星空が消え大粒の雨が降りでしていた。嫌な予感!!。

道路沿いの駐車場
道路沿いの駐車場
トイレも完備
トイレも完備
道路は雨で光っている
道路は雨で光っている
キャンプ場へ
キャンプ場へ
 朝5時に目を覚ますとまだ雨が降っている。とりあえず朝飯を食べ外の状況を見ているが変化がなくどうしようか決断がつかない。
 ラジオから天気予報のニュースが流れ本日は全国的に晴れる!!という。これで決まった、遅くも10時ごろには晴れるだろうと勝手に推測し5時53分駐車場から登山口に向かった。前に歩いている人に話しかけると同じ場所に登山というので一緒に行動することにした。同じ関東人で話がしやすい。

テントが一杯
テントが一杯
6:07 光がさしてきた
6:07 光がさしてきた
コスモスと虹
コスモスと虹
牧場の脇道
牧場の脇道
 キャンプ場には多数のテントが張られ、横目に見ながら登山道入り口に進む。登山届けを提出して歩き出すと雲の切れ目から光がさし始め山手を見ると虹が出ている。

牧場
牧場
目の前に虹が
目の前に虹が
ここから登山道
ここから登山道
沢を数回徒渉しながら
沢を数回徒渉しながら
 牧場の横に一不動への案内板があり登山道の入り口がある。登り始めるとすぐに沢を数回渡りながら高度を上げていく。昨日から降った雨で水量も多いのかもしれない。

滑滝に着
滑滝に着
不動滝
不動滝
クサリ場
クサリ場
氷清水
氷清水
 滑滝に到着し右側にクサリが下がっているのでここから乗り越える。暫く進むと右手に「不動滝」も見えてきた。
 クサリ場は濡れていて滑りそうであるがしっかりとクサリを持ちながら進む。縦にたらしたクサリが10数本あるが横に張ってもらうともっと安心感が出るように思う。

避難小屋に到着
避難小屋に到着
ここが一不動
ここが一不動
山頂まで150分
山頂まで150分
雲も切れてきた
雲も切れてきた
 7時45分避難小屋に到着する。ここまで1時間45分、5分程度の休憩タイム。雨も上がりここでリックの雨カバーも取りはずし通常 の体制をとる。

二釈迦
二釈迦
黒姫山がチラチラと
黒姫山がチラチラと
三文殊
三文殊
四普賢
四普賢
 ここから祀られてある一不動〜十阿弥陀まで確認しながら登ることにした。以下写真10枚ほど念仏の表示が続く。

五地蔵
五地蔵
しばし休憩
しばし休憩
五地蔵山山頂
五地蔵山山頂
六弥勒
六弥勒
 五地蔵の前が広場となっているのでしばしの休憩。すこし胃袋の足しになるものを詰め込む。

七薬師
七薬師
八観音
八観音
目標の山が見えてきた
目標の山が見えてきた
九勢至
九勢至
 やっと目標としている山が見えてきた。9時30分この頃になると空は真っ青になり太陽の光で暑く感じてきた。

紅葉も鮮やか
紅葉も鮮やか
十阿弥陀
十阿弥陀
山頂に到着
山頂に到着
三角点
三角点
 もう一分張りであるが、実はここからがきつい場所で急な坂道を一気に約300メートル程直登となる。やっと坂を上りきると平らになり、その先に少しばかりの岩越えがある。十阿弥陀の付近で岩を乗り越えると30名程度居られる山頂となる。

お決まりの記念
お決まりの記念
富士山も見え
富士山も見え
八ヶ岳も
八ヶ岳も
北アルプスも
北アルプスも
 雨上がりの山頂から見た景色は遥か彼方までハッキリと見る事が出来最高な天気に変わっていた。富士山や八ヶ岳も、北アルプスも隅から隅まで見わたせるほど澄んでいる。11時少し廻ったところで昼食とし何時まで見ていても飽きることのない景色であった。

パノラマ写真
北アルプスのパノラマ
槍ヶ岳から白馬などなど

妙高山方面も
妙高山方面も
山頂を振り返り
山頂を振り返り
紅葉が日に当たり
紅葉が日に当たり
帰りもクサリ場を
帰りもクサリ場を
 思いっきり堪能し、山頂には人も増えてきたのでそろそろ下山をする。帰りは日に照らされた紅葉を見ながら下り、クサリ場も慎重に。

滑滝を下り
滑滝を下り
牧場まで
牧場まで
戸隠で蕎麦を
戸隠で蕎麦を
 
 牧場には15時7分に、駐車場には15時25分に到着、多くの車がまだ止まっていた。この後、ここまで来たからには美味しい蕎麦を食べずに帰るわけには行かないと戸隠まで進み、前回は到着した時間が遅かったため食べられなかった店で是非食べたい思いで、やっと念願が叶い食べる事が出来た。
 食後には蕎麦粉をしっかりと購入して店を出た。旨かったのは言うまでもなく・・・その後「神隠しの湯」に入り一路高速道路で群馬に向かった。今日は3連休の最後の日、案の定「上信越自動車道」は大渋滞で車の流れるままに任せて我が家に着いたのは午後10時を過ぎていた。今日も無事で何より。

戻り