◇◇長野県 八ヶ岳「天狗岳」ハイキング思い出記録◇◇
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登山日: 2013/07/01-02
場 所: 長野県 八ヶ岳西天狗岳2,646m 東天狗岳2,640m 根石岳2,603m
  中山2,496m
メンバー: 単独
コース : 7/1 白駒駐車場07:12 − 白駒池07:27 − 高見石08:20 − 中山10:40 −
  東天狗岳12:30根石岳13:00 − 根石山荘(泊)13:45
  7/2 根石山荘(出発) − 07:15 − 白駒駐車場到着12:35
地 図: ハイキングコース

 一週間前から天気予報を見ていて、この時期毎日微妙に変化して踏ん切りがつかない。7月に入り3日間の天気マークが見られたので迷いながら決行したのだが・・・。

 6月29日の午後に家を出発し八ヶ岳の白駒駐車場で前夜泊とした。夜中から雨となり降り続いた雨も7時前には止んで数名の登山者が出かけるようでつられるように出発する。今回、私的には3日間のテント泊の計画で温泉に入りながら赤岳まで往復しようともくろんでの出発だった。

 青苔荘方面から半周するように白駒池を眺めながら雨で濡れた木道をゆっくりと進む。白駒荘の前を通り高見石に向かうとここからほとんど大きな石だらけの登山道に変わる。

 高見石の展望台に登ってみるが視界はほとんどなくかろうじて白駒池が見える程度だった。

 高見石から中山峠に向かう道は全て岩だらけの長ーい登りでザックの重みが肩に食い込む。濡れた岩で滑らないように慎重に進むが少しバテ気味、周囲の景色が見えないので気分転換が出来ない。

 天狗岳手前からとうとう心配していた雨が降ってきた。ザックを下ろしたり背負ったりしているうちに腰に下げていた地図の袋が無くなっているのに気が付く。袋の中には3日間の詳細な計画や、ラジオも入っていた。地点から地点までの時間が不明となり行動が難しくなった。計画変更を考えながら進む。

 東天狗岳に到着し、周囲は全く見えず西天狗岳を確認しようとしたが標識の向きが登ってきた方向を指している。なんか変だ。根石岳を越えて始めの計画通りオーレン小屋に向かうが登山道沿いに小屋が見えたのでここで計画を変更する。雨の中テントを張るのはきついので今日はここへ泊まることに変更。7月2日 翌朝5時・・・雲が切れて青空が出てきた。

 まずまずの天気になり周囲の山々が見渡せるようになったが肝心の地図が無く行動が大変、と言うことで今回は深追いせずにここで来た道を引き返す。西天狗も見えているのでザックをデポして行ってみる。

 今日は足元の草花も見え眺めながら行動する。途中で無くしたものが見つかればと思いながら・・・。

 帰りも岩のゴロゴロした道を延々と歩いて高見石まで、そこには中学生が100名?ほど休憩していて落ち着かない、そのまま白駒荘まで下りここで昼食をとる。今日も9時頃までは展望が効いたがその後はガスで見えず昨日と同じようになってしまった。紛失したものは見つからず大きな損失となったが装備の教訓にもなった。結局テントを持って行ったが使用せず食料もほとんどそのまま持ち帰り重たい思いをしただけに終わった。また何れどこかで・・・

おしまい
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