◇◇ 八ヶ岳ハイキング 思い出記録−2 ◇◇
(日本100名山)
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出発日   : 2007/07/26(木) PM 10:00出発 〜 28日PM5:30分帰宅

八ヶ岳 《2日目 赤岳−阿弥陀岳》 《ルート地図》/tr>
登山開始  : 28日AM6:30(赤岳展望荘) -- PM12:15(美濃戸登山口着)
場 所   : YaHoo! MAPS

 昨日の午後6時過ぎにはガスが発生してほとんど見えなくなってしまい、朝の天気を心配しながら起きた。4時に外へ出てみると、まだ暗いが空は快晴になってほとんど雲が見えない。昨夜のインターネットの天気情報では「曇りのち晴れ」であったが予報が早まったようで、一日すばらしい天気になりそうな予感。
 日の出が4時45分ごろというので早めに外で待つが、やはり山の上は寒い。
 雲海から顔を出すご来光はいつ見ても良いもんだ。右の方には富士山も見える。・・様な気がする。ひときわ高いので富士山だろう、写真を撮ったがうっすらとしか見えない。でもこれで大満足である。

《ルート地図》

展望荘から見るご来光
展望荘から見るご来光
展望荘から見るご来光
展望荘から見るご来光
展望荘から見るご来光
展望荘から見るご来光
雲海
雲海

雲海
雲海と富士山?
今日登る赤岳
今日登る赤岳
山小屋の前で撮影を
山小屋の前で撮影を
 朝食は5時30分からで、同じようにバイキングであった。これも美味しく頂、外でお茶を飲みながら周囲を眺める。もやもやもした雲もすっかり取れて綺麗な青空になった。風が少し強いようだ。早い人はすでに赤岳に登って行く。同じように頂上小屋に泊まった人達も降りてくるのが見える。
 一服した後、6時30分に小屋の管理人に挨拶をして出発する。

頂上小屋の休憩所から
頂上小屋の休憩所から
頂上小屋を振り返る
頂上小屋を振り返る

赤岳山頂に到着
赤岳山頂に到着
同行してくれた方
同行してくれた方
私も記念撮影
私も記念撮影
阿弥陀岳がよく見える
阿弥陀岳がよく見える
赤岳の下りは危険な岩場だ
赤岳の下りは危険な岩場だ
辛うじて富士山が
辛うじて富士山が
 昨日風呂に入ったせいか体調もいいようで、急勾配の赤岳を無事登り終えて、時間を確認すると30分ほどで頂上小屋まで登ることができた。まあ、平均だろう。ここからは10分弱で赤岳頂上である。ここが八ヶ岳の最高峰となる。今回は頂上の記念写真は全部撮ろうと決めた。それにしても天気が良い。

そびえ立つ権現岳
そびえ立つ権現岳

阿弥陀・中岳のコルから
阿弥陀・中岳のコルから
しっかりしたハシゴが
しっかりしたハシゴが
下を覗いてみると
下を覗いてみると
ほとんど岩登り
ほとんど岩登り
山頂到着 約30分
山頂到着 約30分
おなじみの撮影
おなじみの撮影
天候が急変する
天候が急変する
 小休止の後、赤岳から一気に下り、阿弥陀岳に向かう。足元は小石が多いためズルズルと滑るので慎重に降りる。
 途中までいったところで女性が座り込んでいた。話を聞くと滑って足を痛めたという。本人いわく「ポキン」と音がして骨が折れたのではという。結構むくみが出ており、歩けそうにもない。仲間数人と来ているとのことで仲間の人と話しをしてその場を去った。その後ヘリが飛んできたので救助されたのだろう。
 阿弥陀岳に行くには中間に中岳があり、ここで阿弥陀岳をバックに記念写真。このころから女性が一人で登ってくる。話すと同じコースだというので一緒に行動するようになる。 さて、阿弥陀岳の登り口に着きリックを置いて軽備になって登る。ここが一番急な坂でハシゴ、鎖などを使用して登るが時間にして31分かかった。なかなかきつい場所である。
 山の天気は変化が早く、黒い雲がやってきた。ここで降られると降りるのが大変になるので早々に引き上げてコルまで降りる。中岳沢に沿って行者小屋まで下る。

グンナイフーロ
グンナイフーロ
行者小屋周辺にテント
行者小屋周辺にテント
行者小屋に到着
行者小屋に到着
歩いた山を振り返る
歩いた山を振り返る
歩いた山を振り返る
歩いた山を振り返る
同行した女性
同行した女性
南沢に流れる水流
南沢に流れる水流
南沢に流れる水流
南沢に流れる水流
 行者小屋周辺にはカラフルなテントが張られていた。ここには登山客も大勢いる。冷たい水が旨い、ペットボトルに補給して、ここから美濃戸登山口まで1時間40分掛けて降りた。これも平均的な時間である。時間は12時ちょっと、全体は5時間30分で下り終わった。女性はバス停まで一緒にいくことになり茨城の方にお願いして車で行くことになった。
 ここでお世話様の挨拶をしてそれぞれ別れる。一人より2人、2人より3人と話などしながら歩くと意外と疲れが半減するようだ、やっぱり「旅は道ずれ」か。
 途中で昼食を取り、また下道でのんびりと帰り午後5時30分に帰宅となった。今日も無事で山の頂上でお賽銭を上げたご利益があったかもしれない。

終わり
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