◇◇ 第二弾 春爛漫、東北秋の紅葉ツァー ◇◇
「宮城県と岩手県の境界 栗駒山ハイキング思い出記録」
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登山日: 2012/10/08
場 所: 宮城県と岩手県の境界 栗駒山1,627.4m 
メンバー: 単独
コース : イワカガミ平06:20 − 東栗駒山07:42 − 栗駒山山頂到着休憩(08:30-09:40)
  − 登山口到着11:19
地 図 : 栗駒山のコース

 世の中3連休で、天気も良く行楽日和になって観光地は大騒ぎ・・のようだ。でもこの天気には我慢が出来ず混むのを承知でやって来た。

 3連休の中日(7日)に家を出て、夕方に栗駒山のイワカガミ平に到着した。車は自分のを含めても3台のみ。さびしく駐車場の隅に止めて一夜を過ごす。眼が覚めると朝日が眩しい。駐車場を見渡すと一杯の車、天気の良さと休日で案の定、あふれそうになっている。簡単に朝飯を済ませて身支度をし「東栗駒山」方面からハイキングを開始する。

 レストハウス手前のナナカマドの紅葉が綺麗に染まっていた。少し戻って「東栗駒山」の標柱のある場所から進む。水なし沢のような場所を進み、登山道は赤茶けた粘土質の道で滑りやすい、所々急な場所もあるので気をつけながら登っていく。途中から沢伝いに登り暫くは川沿いを進む。

 沢を抜けると見晴らしも良くなり周囲に紅葉が多くなってくる。「東栗駒山」も見えて来る頃には澄み切った青い空に鮮やかに赤く染まった木々が眩しい。

 流石にこのシーズンになると花を見かけない。花の形をした状態でそのまま枯れてしまって形だけをとどめている花、赤く染まった木々と対照的だった。辛うじて「オヤマリンドウ」を見る事が出来た。栗駒山頂裏掛を過ぎ中央コースと合流すると最後の階段が待っている。見上げると真っ青の空の中に白い月が残されていた。

 山頂に到着です。あまりにも人が多いのでビックリです。30−40人程の団体さんが頂上の標柱の周りを独占していました。女性がほとんどでパワーに圧倒されて近寄るのに大変でした。全体では100名程度居たようです。隙間を狙って記念写真を。早めの昼食を摂りゆっくりと約1時間ほど過ごし、下山を開始します。

 帰りの下山は「中央コース」を選びます。10時ごろになるとぞろぞろと恐ろしいほど登ってきます。中には年配の方、軽装で来る人等色とりどりになっています。中央コースの紅葉も見ごたえがありゆっくりと写真を撮りながら下ってレストハウスに到着です、ここにも一杯の人、下の駐車場を見ると観光バスが何台もあり、色んな人が登っていくのが分かりました。きっとガイドさんに「平坦な場所まで行くと素晴らしい景色が見えますよ」・・などといわれて登っていることと思います。

 連休最後の日、晴天に恵まれたせいもあり大勢の人でごった返した「栗駒山」でした。この後の予定は「秋田駒ヶ岳」を計画しています。昼食を食べ直してから距離もあるので先に進みます。「秋田駒ヶ岳」の周辺に到着すると温泉「アルパこまくさ」があり休憩方々温泉に入り時間調整をすることに

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