◇◇ 焼岳ハイキング 思い出記録−1 ◇◇
(日本100名山)
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出発日   : 2007/08/16(木) PM 04:30出発 〜 18日AM7:30分帰宅

焼 岳   : 《ルート地図》/tr>
登山開始  : 17日 中の湯登山口AM5:00 -- AM10:00
場 所   : YaHoo! MAPS

 今年のお盆は天気が良く、気温が鰻上りに上がって各地で最高の記録を出す年になった。40度を超えた場所が幾つあったんだろうか。ちなみに我が家もその中に我が家も無事にお盆の送りを終して、16日午後4時30分岐阜県に向けて出発した。今回は17日「焼岳」、18日「乗鞍岳」、時間があれば周辺の滝も巡ってみたいと計画した。何時もの通り、前日に出発して現地の駐車場で朝を向かえる。

コースタイム(登山口出発(5:00) ― 下堀出合(6:39) ― 焼岳北峰(07:49 朝食休憩) ― 北峰出発(08:20) ― 登山口着(10:00)

10号カーブを過ぎると登山口と駐車場
10号カーブを過ぎると
登山口と駐車場
15台ほど可能な駐車場
15台ほど可能な駐車場
登山口表示板
登山口表示板
寂しそうな登山口
寂しそうな登山口
最近はこんな物に・・
最近はこんな物に・・

下堀出合やっと景色が・・
下堀出合やっと景色が・・
今日登る焼岳
今日登る焼岳
噴煙が見えてきた
噴煙が見えてきた
 朝4時40分ごろ明るくなって、周囲ではすでに支度の終わっている人もいる。見渡すと車は5台のみであった。ここの駐車場にはトイレも何もない、そそくさと朝飯のおむすびを1個だけ食べ5時に出発する。始めの5分ほどは緩やかな山道であったが、その後は急な道が続いて木々の中には風も入ってこない。このコースはこの部分が一番辛い場所になるだろう、ただ黙々と上がるのみだ。
 1時間40分ほどで出合に着いた。この場所から頂上が見渡せるようになり厳しい岩肌がどんどんと迫ってくる。硫黄の噴煙もはっきりと見える。

出合場所
出合場所

こんなハシゴが続く
こんなハシゴが続く

じわじわと近づく
じわじわと近づく

噴煙が青い空にはっきりと
噴煙が青い空にはっきりと
周囲の岩が迫ってくる
周囲の岩が迫ってくる
鞍部から見た火口湖
鞍部から見た火口湖
地底人の出入り口?
地底人の出入り口?
登ってきた道を振り返る
登ってきた道を振り返る
 出合を過ぎると森林限界となり景色がいい。岩の間を抜けるように登ると鞍部に出た。火口湖と奈落の底を感じ取るような穴が開いている。何か出てきそうな感じを受けるのはSF映画の見すぎか。
 ここまで来ると硫黄が吹き出している岩場が目の前に見える。風向きによるが危険な有毒ガスを含んでいる。

地球の息遣い
地球の息遣い
登山道は噴出しの目の前
登山道は噴出しの目の前
目の前で噴出し
目の前で噴出し
やっと頂上
やっと頂上

頂上は結構広い
頂上は結構広い
上高地大正池方面
上高地大正池方面
頂上からの撮影
頂上からの撮影
頂上からの撮影
頂上からの撮影
 頂上への道は硫黄噴出の6−7メートルのそばを通って行く。ごうごうと音を立てて噴出している。頂上は広く景色も最高で360度の展望であった。南アルプスが良く見えて富士山も見える・・・と言うのだが私には判らなかった。

硫黄の特徴「黄色」
硫黄の特徴「黄色」
乗鞍岳
乗鞍岳
南アルプスの山々
南アルプスの山々
午前10時の駐車場
午前10時の駐車場
 目の前には「乗鞍岳」が雄々しくそびえ、反対側には北アルプスが。明日の予定は乗鞍だ。
 頂上に5分もいるとカッカしていた体が冷たい風で冷やされて行く、それでも寒い中ここで昼食をとって約30分間とどまって降りることに。帰りは来た道を戻るのみ、慎重に且つ軽快に一気に降りた。途中で中年4人組と一緒になって話をすると、なんと隣町から来たと言う。彼らはこれから「新潟」に行くという。私は明日「乗鞍岳」にと言うと、「この時間ならば今日いけるよ、明日の天気は下り坂だよ」という。どうしょうか考えながら駐車場に向かう。午前10時には到着してしまった。駐車場には車が溢れて道路の両側に止まっている。

焼岳からみた北アルプスの山々
焼岳からみた北アルプスの山々

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