◇◇ 八ヶ岳ハイキング 思い出記録−1 ◇◇ (日本100名山) |
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出発日 : 2007/07/26(木) PM 10:00出発 〜 28日PM5:30分帰宅 |
ルート : 《ルート地図》 | /tr>
登山開始 : 27日AM5:50 -- PM2:15赤岳展望荘着 場 所 : YaHoo! MAPS |
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今年は梅雨明けが1週間程度遅れているそうで未だに宣言が出ない。天気予報では27日、28日が晴れそうであり、ここに照準を合わせて出かけることにした。いつもの通り、前日の10時に出発し国道254号線で目的地に向かう。途中群馬県下仁田の道の駅に寄り仮眠をとるが、目が覚めると2時間ほど寝たことになる。長野県原村の美濃戸登山口に直行し朝4時ごろ到着、ここでも仮眠を取る。5時を過ぎるとすでに周囲は明るく車も集まってきた。駐車料金2日間の2,000円と山小屋の予約をして北沢ルートから出発する。 コースタイム(1日目) : 美濃戸登山口やまのこ村出発(5:50) ― 赤岳鉱泉(7:55) ― 硫黄岳(10:21) ― 横岳(11:54) ― 赤岳展望荘(14:15)泊 コースタイム(2日目) : 赤岳展望荘発(06:35) ― 赤岳山頂(07:10) ― 中岳山頂(08:00) ― 阿弥陀岳山頂(08:51) ― 行者小屋(09:54) ― 美濃戸登山口やまのこ村着(12:15) |
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やまのこ村の駐車場 |
やまのこ村の駐車場 |
北沢ルート橋を渡る |
はじめは広い林道 |
北沢を渡り直に左へ |
道標に従う |
北沢の流れ |
赤岳鉱泉に到着 |
はじめは広い林道をしばらく歩く、北沢を渡る橋があり、ここから沢沿いを登っていく。林の中を歩くより沢沿いは変化があっていい。7時55分赤岳鉱泉に到着、しばしの休憩。 |
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初めの目標は硫黄岳 |
雲行きが・・・ |
こんなきのこを見ながら |
時々見える阿弥陀岳 |
しらびその林を抜けると |
赤岩の頭に着いた |
もうすぐ硫黄岳 |
すばらしい天気だ |
赤岳鉱泉からは黙々と景色が見えない道を進む。この道は気分転換が出来なく一番きついかも知れない。9時を過ぎたころ、ようやく視界が開けて硫黄岳の絶壁が見えてきた。蒸し暑かった林の中から開放され、つめたい気持ちのいい風が体をすり抜ける。 |
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赤岩の頭から硫黄岳 |
大きいケルンがいくつも |
硫黄岳手前の岩場 |
望遠で赤岳展望荘 |
硫黄岳山頂 |
すごい火口壁 |
頂上はひろーい場所 |
頂上はひろーい場所 |
硫黄岳手前の岩場を越えると山頂になる。そこには広い平らな場所があり適度な風と360度の見晴らしが良いこと、で小休止する。噴火口跡もぽっかりと口をあけているが絶壁が見もの。。 |
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ケルンの先には |
硫黄岳山荘が |
横岳方面に向かう |
このピークを超えると |
鎖場・かにの横ばいなど |
ハシゴも増えてくる |
横岳頂上 |
頂上からの眺め |
同じようなケルンが幾つか立っていて、その先に硫黄岳山荘がある。周辺にはコマクサが自生していて、今がちょうど見ごろになっている。その先は少し厳しくなり、鎖場、横ばい、ハシゴなどが控えている。慎重に進みたい。今日は天気もいいこともありスベルという危険性がなく、安心して進むことが出来た。横岳山頂で午前11時54分、ここで昼食タイムとする。スムーズに進行したので多少計画よりも早いのでゆっくり目に休憩を取る。 ここより単独登山者、群馬・茨城・山梨の3名が一緒に行動し同じ宿泊場所であった。 | ||
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ハシゴは幾つも |
幾つかのピークを超えて |
赤岳が近くなってきた |
地蔵の頭に着いた |
本日の泊 赤岳展望荘 |
山小屋の入り口に |
山小屋の裏から赤岳を |
夕日が反射した諏訪湖 |
きついアップダウンもなんとか越して宿泊する「赤岳展望荘」に近くなってきた。 初めの計画よりも30分程度早く進み、午後2時15分に赤岳展望荘に到着した。この山荘は「五右衛門風呂」があり時間も早かったので気持ちよく綺麗な風呂に入ることができた。これで明日の行動が約束されたようなもんだ。 夕御飯までに約3時間ほど空時間があり外で景色を見ている人、仮眠をする人さまざまに過ごし方をしている。本日は100 名前後宿泊するそうだ。御飯の時間になるとバイキング形式で好きに量だけ食べられるのがいい。これだけ運動すれば食べるもの全てが旨い。何年かぶりに御代わりをしてしまった。 | ||
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午後6時の温度 |
ミヤマダイコンソウ |
キバナシャクナゲ |
キバナシャクナゲ |
シロバナヘビイチゴ |
ミヤマシオガマ |
ミヤマダイコンソウ |
チシマギキョウ |
午後6時には夕御飯を食べ終わり、外でしばらく景色を眺める。外気温は14度をさしている。下界では32度前後になっているという。まさに別天地である。日が沈むころ、諏訪湖に太陽の日が反射して、きらきら光っている。ほんの一瞬の出来事であった。その後、夕焼けを見たかったがあっという間にガスに覆われて全てが見えなくなってしまった。心配なのは明日の天気、どうなることやら・・・・・おやすみなさい。 | |||
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コマクサ |
コマクサ |
コマクサ |
コマクサ |
チシマアマナ |
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つづく |